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zoom RSS ピーター・バラカン氏による 講座 “Songs for Peace” と 不思議な出会い?

<<   作成日時 : 2008/02/09 22:50   >>

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 2月9日(土)、仙台市NPO市民活動センター(旧ビーブ)において、ピーター・バラカン氏を講師に講座「ソング・フォー・ピース」が開催された。講座の冒頭でバラカン氏は“ラジオの公開番組のようなものなので、家でラジオを聴いている感じでお好きなようにリラックスして楽しんでください。”と前置きしてくれたので終始リラックスした雰囲気で時間が流れた。

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 内容は、彼が用意した平和をテーマに歌った31曲のソングリストに基づいて解説付で音楽を楽しむといった内容である。
 ボブ・ディランやジョン・レノンに加えアイズリー・ブラザースやアレサ・フランクリン、ステップル・シンガーズ、サム・クック、といったソウル・シンガーの曲が目を引く。
 ジェームス・テイラー、ジョニ・ミッチェル、スティーブ・ミラーの名前も出てくる。絶対にジョ二・ミッチェルは出てくることは想定できた。選ばれた曲は「Shine」という新し目の曲である。テーマは「平和」だが、これが「環境問題」となるとさらに選曲の数が多くなってしまうことだろう。ジョ二・ミッチェルの「ビッグ・イエロー・タクシー」では70年にもう環境破壊をテーマに歌っている。などなど。
 意外な選曲はニック・ロウのナンバーだ。パンク、ニューウェイブ全盛期にエルヴィス・コステロとステッフ・レーベルで共に人気を分け合ったアーティストである。その後アメリカにわたりカントリー歌手カーレン・カーターと結婚したり、ライ・クーダーとジョン・ハイアットと「リトル・ヴィレッジ」を組んだりと知る人ぞ知る人物である。彼の「Peace,Love And Understanding?」が取り上げられている。蛇足だが、「リトル・ヴィレッジ」に納められたジョン・ハイアットの曲「Do You Want My Job」では核廃棄物処理を日本から受け入れて潤う南の島のことが歌われている。(歌詞には“潤ったお金でアディダスのスポーツ・シューズが買える”なんていうくだりもある)
 それからニューオリンズ組のドクター・ジョン、アラン・トゥーサン、ザ・サブデュースも登場する。嬉しかったのはこういったニューオリンズ勢のほか、渋いミュージシャン モーズ・アリソンの1曲も選曲されていたこと。イギリスのブルース・シーンで人気があり、ヴァン・モリソンやジョージィ・フェイムなどともアルバムを出している。
 ま、大雑把にこんなラインアップの曲が並ぶ。しかし、集まった約120人がどれほどこういったミュージシャンを知っているかは疑問だ(私でも31アーティスト中25〜26)。でも、よくもこんなに集まったものである。バラカン氏の人気のほどが伺える。

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 実は、始まって間もないころ、エッ!どうして?今野東氏 あの・・?が入場してきた。知らない人ではないので挨拶すると、運悪く隣の席が空いていて座られてしまった。“久しぶりです”。 
でもどうして?
・・彼もラジオのDJを長く勤めてきた人、テーマが平和・・・興味がない分野ではないのはわかるのだが・・・。
“今、国会忙しいんじゃないですか?”・・
“いやー実はフォーラス前(仙台で一番の繁華街)で街頭演説やってんだけど、5時まで時間があって・・・。” “でもどうしてこういった催事(地味な内容)にこんなにもたくさんの人があつまってるの?どうやって集めたの?”と東さん。

 私の憶測では、本当の音楽好き30%、バラカンさん人気30%、主催者関連(YMCA、NPO等)40%かな。

 
 この講座を主催した外山真理さんとは思いがけないことで知り合った。6〜7年も前になるだろうか、彼女は国際交流やホームスティなどに熱心で、スウェーデンのジャズ・サックス・プレイヤーPelle Fridelという若者の仙台での世話役をしていたときのこと。ライブが出来るところを紹介したり、カーボでのライブを聞きにいったり、という出会だった。でも、それ以降彼女は東京(YMCA)での仕事になったこともありお会いしていなかった。今回、会場にお邪魔して声をかけても覚えてくれているか少々不安だった。結果、心配に及ばず笑顔で迎えてくれた。おかげで開演前にバラカン氏ともお話することができた。
 
 今回の参加は、実はマリア・マルダー仙台公演の広報には良い機会だとも思ったからだ。(どうして主催者じゃない私がこんな事まで・・と思うでしょうが・・察してください、この仙台の「寒さ」を   ) バラカン氏に事情を話したところ、“今日の番組で紹介しましたよ”(NHK・FM)・・・そうでしたか、聞いてなくてすみません。反省。
終了後、チラシをまかせていただきました。効果はいかに? それでも、こういった所でしか会う機会がない古い知人からチケット2枚の予約が取れたことはまずまずの成果かな。

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 もう一つの偶然。
 バラカン氏が日本での最初の仕事はシンコーミュージック(新興音楽出版)勤務である。その時代に勤務先でお会いしている(いや、見かけている)。大学時代の友人A氏がシンコーミュージックに勤務していて、その繋がりで仙台から八木山合奏団、岩渕まことのレコード・デビューがきまり、時々会社にお邪魔していた。そのときに顔をあわせている。友人のA氏は宮崎県都城出身で、現在は郷里で仕事をしている。今は、時々思い出したかように電話をくれる程度の交流である。でも、実は彼との関係がなければ、宗さんのデビューはなかったかもしれないといってよい。彼との繋がりの中で宗さんがシンコー・ミュージックと出会い、キング・レコードからデビューを飾ることになったのだから・・・。
 横道にそれたが、バラカン氏にそのA氏と知り合いであることを話したら、彼もびっくり、実はそのA氏から2〜3日前に突然電話が来たそうな。偶然といえば偶然。早速A氏に連絡を取ってみることにしよう。
 出会いって本当に大切だなと感じたイベントの一コマである。

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内 容 ニックネーム/日時
宮崎市内在住にて都城にてもイベント ラジオパーソナリティなどやっていますよ。親父バンドDickeyBandもやりながら 元気&!61歳です。
東北関東大震災で被災にお見舞い申し上げます。
 大自然の驚異 私たちは霧島新燃爆発的噴火や鳥インフルエンザ、そして不況を呼んだ口てい疫で被害を受けましたが、全国のみなさんから救済応援をいただいたことを忘れません。皆さんからの声で一人一人が立ち上がりました。自然と共存する為の危機管理を、今作り上げようと必死にやっています。
 是非 頑張りましょう。音楽で支援することしか僕には出来ませんが、遠いですが宮崎市、都城市か熱い元気になる魂を送ります。 負けない人間は。人間には知恵がある。人間は考える葦ですよね。ピーターとは、シンコーミュージック ヨロシタミュージック時代のよき友!孝夫さんとも同じくらいの年数の友です。音楽 やはり STONES と FLEETWOOD MACと CHICKEN SHACK そして 最後にWET WILLIEが大好きです。
Dickey Ayabetts
2011/03/16 01:57

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ライブ情報
2017年4月のスケジュール
4月7日(金)19:30〜
MIKA トリオ
【出演】 MIKA・ヴォーカル/江波純子・ピアノ/岩谷 真・ベース
料金:料金:2,000円(1ドリンク付)
会場 :ジャズミーブルース
4月14日(金)19:00〜
ITOKO TRIO TOHOKU TOUR 2017
従姉弟トリオ
【出演】 片倉真由子(p) 千葉広樹(b) 今泉総之輔(d)
料金:3,500円(1ドリンク付)、当日4,000円
会場 :ノーバルサロン(ジャズミーブルース)
4月22日(土)OPEN 14:00/ START 14:20
unconditional love 2nd ALBUM『Pirouette』発売記念イベント
『La Pirouette』
unconditional love (東京)、向江陽子 (東京)、山田祥子 (仙台)、Merry Shone (仙台)
料金:前売・当日共 3,000円 (1drink 別)
会場 :ノーバルサロン(ジャズミーブルース)
4月23日(日)15:00〜
魅惑のアンサンブル 5th
2つのDuo
【出演】吉川真理(piano) 田代七奈美(violin)
日々野裕幸(clarinet)、相澤やよい (piano)
2,500円(1ドリンク付)
50席限定!(要予約)
会場 :ノーバルサロン(ジャズミーブルース)
4月24日(月)25日(火)
臨時休業
都合により休店いたします
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